iPhoneの低電力モードを設定すると起きること

お役立ち情報

2023/06/19

iPhone低電力モード

iPhoneにはバッテリーを長持ちさせてくれる「低電力モード」という機能あります。

実はこの機能は設定するだけでバッテリーの消費を抑えてくれるんです。

でもなぜ、設定するだけでバッテリーを長持ちさせることができるのでしょう。

今回は、その理由と何が起きているのかをご紹介します。

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低電力モードはメリットだけではありません。

実際に低電力モードにすると様々な機能に制限が入っているんです。

どんな制限が入るのかを以下でご説明します。

まず初めに、画面ロック時間と明るさに制限が入ります。

ロック時間は30秒に強制的に変更されます。

例えば、今まで1分以上で設定されている方からすると少し煩わしいかもしれません。

続いて、画面の明るさにも制限が入ってしまいます。

MAXよりも少し暗くなります。

室内や夜なら何も問題ないと思いますが、例えば、日中外で画面を見た時は少し見えずらいかもしれません。

続いて、Appのバックグラウンド更新がオフになります。

バックグラウンド更新とは、開いているアプリから別のアプリへ切り替えた時に、元々開いていたアプリは一時停止状態となり、アプリ内の情報の更新がされません。

ですが、この機能をオンにしていると、一時停止状態でもアプリの情報更新が行えます。

一部アプリでは、オフにしていると通知が入らなかったりするようなので、ご注意ください。

最後に、CPUの処理速度が40%以下に低下します。

CPUとはiPhoneの脳みその部分です。

それが低電力モードにすると半分以下になります。

そうなると、例えば、オンラインゲームをしながらLINE通話を行なっても、問題なくサクサク動いていたiPhoneが、低電力モードにすると、動作が鈍くなったり、画面が落ちてしまったりすることもあります。

いかがでしたでしょうか。

低電力モードはバッテリーの消耗を抑えてくれるので、本当に便利な機能ですが、時には不便に感じることもあると思います。

実際設定する時は、その時々で使い分けることをお勧めします。

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